傷はそのままで

キズはそのままで

バイクのキズやへこみ、査定前に気付いたら

きれいに乗っていたつもりのバイクでも、いざ買取業者に査定してもらおうと思うと、今まで気にならなかった小さなキズやへこみが気になるものです。長年乗っていれば、それなりにキズやへこみができてしまうもの。乗っている時には気にならないような小さなキズやへこみが、いざバイク買取の査定においては、減点ポイントになってしまいます。

小石がはねた跡などの小さなキズであれば、コンパウンド(研磨剤)などで磨けば消えるので、自分で手入れすることができます。

では、自分ではどうにもならないキズやへこみは、どうすればいいのでしょうか。

修理歴・事故歴を隠さない

愛車のキズはへこみはそのままで!

バイク買取の査定において、キズやへこみは減点ポイントになることは確か。簡単に落とせる程度のキズならさほど査定にはさほど影響しませんが、ある程度の大きさのキズやへこみは、査定金額を大きく左右します。

ただし、だからといって査定前にバイクのキズやへこみを修理に出す必要はありません。バイク買取業者はほとんどの場合、自社で整備や補修ができる部門を持っています。そのため、修理費用を上回るようなマイナス額になることはまずありえません。キズやへこみ、さらには故障でも、そのまま査定してもらった方がいいでしょう。

ただし、地金がむき出しになっている状態であれば、放置する事でサビが浸食してしまうため、査定まで数日の余裕がある時にはサビ止めなどで対処しておくようにすると、査定のマイナスポイントを少しでも減らす事ができるかもしれません。

しっかりメンテナンス